スノー・ドリームス

今週、27日と28日の2日間しか出勤していないわけですが、終わってみれば、本年度で3番目に苛酷な一週間(当社比)となってしまいました。
(1番目は年度明けの週、2番目は職場で完徹したまま出張した週)
 
月曜の朝から取引業者の倒産報告が入り、各方面の対応に追われながら入札に行く。同時に入札の指名がある。月末締めの書類を催促し、四半期報告書に取り掛かり、大掃除にもやっぱり駆り出され、周囲は仕事納め。書類は高く積み上がり、電話は同時に何件も鳴り、社長の訓辞(社内放送)は右から左へスルー。あぁ、訓辞は別にどうでもいいよね。それより年越しソバの数が足りなかったのにはマジキレ寸前だった。人間、行き着くところは結局、食い物なんだな。
 
今日、アパートの窓の向こうに広がった鈍色の空から降りてくる初雪を眺めながら、昨日の騒動は現実だったのか、それとも今日が夢かと思うほど、まったり流れる、年末年始の時間。
仕事すべてほったらかしにして帰って来たことを、いまだけは忘れさせてください。
あと2回雪が降れば、僕の班に出動命令が回ってくるんですが、それは気にしない方向で。